2009年10月15日木曜日

11・25 「もうひとつの世界」への最前線・・・フランスとブラジルの社会運動に学ぶ

2010年3月おおさか社会フォーラム・プレ企画
11・25 「もうひとつの世界」への最前線・・・フランスとブラジルの社会運動に学ぶ

日時: 11月25日(水)午後6時半〜9時
場所: エルおおさか南館
    京阪/地下鉄谷町線・天満橋下車、徒歩5分
    http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

カンパ:500円(高校生以下は無料)

☆☆☆
世界社会フォーラム2010(世界各国で開催されます)の一環として、2010年3月21-22日に大阪経済大学で、「おおさか社会フォーラム」を開催します。すでに準備が始まっています。詳しくは http://osaka.socialforum.jp/ をご覧ください。

世界社会フォーラムは、「経済のグローバル化」が叫ばれ、規制なき競争と「自己責任」が当然と考えられていた2001年に、「もうひとつの世界は可能だ」を合言葉にブラジル・ポルトアレグレ市で開催されました。世界社会フォーラムは戦争と貧困、差別と排除、環境破壊と闘う世界中の運動の交流とネットワークを発展させてきました。

「おおさか社会フォーラム」の第1回プレフォーラムとして、フランスのクリストフ・アギトンさんとブラジルのチコ・ウィテイカーさんに「もう1つの世界」を目指す運動の「今」を語っていただきます。


◎クリストフ・アギトンさん(1953年生まれ)は、フランス・テレコムの独立労組、SUD-PTT(連帯・統一・民主主義)の組合員。反失業運動のAC!(93年)、「失業に反対するヨーロッパ行進」(96年)、ATTACの設立(98年)に参加。
 著書:「『もうひとつの世界』への最前線」(現代企画室)ほか。彼は2009年の世界社会フォーラム(ブラジル・ベレン)について、次のように述べています。
 「世界社会フォーラムは、植民地的な権力支配のパターンの逆転が、ついに、アマゾンの先住民たちの世界観から学び、交流する新しい機会を開いたことを示した・・・」(「ガーディアン」紙09年2月11日)。


◎チコ・ウィテイカーさん(1931年生まれ)は、世界社会フォーラム設立発起人の一人。ブラジル・カトリック司教協議会(CNBB)が設立したブラジル正義と平和委員会の代表。
 64年、軍事クーデターの発生でフランスに亡命。82年ブラジルに戻り、社会的連帯のための民衆教育運動に参加する。彼は世界社会フォーラムへの想いを次のように語っています。
 「世界中には、何かを変えたいと考えている人が私たちの想像をはるかに超える数で存在する。私たちに必要なことは、いっしょに集まる方法と機会を何倍にも増やすことだ」(06年Right Livelihood Award受賞スピーチより)。



おおさか社会フォーラム実行委員会
 連絡先:WSFおおさか連絡会 06-6966-9003
    アタック関西グループ 暫定:06-6474-1167(喜多幡)


PDF版チラシのダウンロード

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