2010年10月17日日曜日

10.30 ネットでつなぐ パレスチナ~おおさか 世界教育フォーラム(WEF)in パレスチナ・世界同時開催



 10月28~31日、パレスチナで、世界教育フォーラム(WEF)が開催されます。
 WEF in パレスチナは、世界社会フォーラム2010(世界各地で分散開催)の一環として、ガザ、ヨルダン川西岸(主会場のエルサレム、ラマラのほか、30日にはナブルス、ジェニン、ヘブロン、ベツレヘム、トルカレム、ジェリコの各市)、ハイファ、およびレバノンで同時開催され、30~31日には、パレスチナと世界各地で開催されるフォーラムがインターネットでつながり、それぞれの地域で直面している問題と、イスラエルによる包囲下・隔離下のパレスチナの人々への想いを共有します。
 昨年1月のイスラエルによるガザ攻撃以降も、ガザ封鎖は続いており、今年5月には医薬品・ミルク・セメントなどの救援物資を乗せた非武装の船団をイスラエル軍が攻撃し、9人を殺害するという衝撃的な事件も起こりました。国際的非難の高まりにも関わらず、イスラエル政府は占領地における入植地拡大の政策を放棄せず、パレスチナ人の住居破壊や、入植者による暴力事件も相次いでいます。
 このようなパレスチナの現実を知り、イスラエルに対するBDS(ボイコット・投資引き上げ・制裁)運動をはじめとする非暴力の連帯運動を広げていくために、インターネットを通じた交流の可能性に挑戦します。

10月30日(土)午後6時(開場)
  [通信機器の準備等で開会は6時半ごろになります]

開会挨拶、ビデオ、パレスチナからの映像など
問題提起:清末愛砂さん(島根大学教員)
7時ごろからガザ・ラマラ・大阪を結ぶ 討論会

会場:エルおおさか709 参加カンパ500円

主催:おおさか社会フォーラム実行委員会

連絡先:WSFおおさか連絡会 06-6966-9003
アタック関西グループ 06-6474-1167(喜多幡)

PDF版チラシ