2011年3月5日土曜日

3/22世界社会フォーラム2011 in ダカール 報告会

日 時:3月22日(火)午後6時30分より
会 場:エルおおさか(京阪/地下鉄谷町線・天満橋下車、徒歩5分)
    709号室
カンパ:1000円





問題提起/世界社会フォーラムとアフリカ
  茂住 衛さん(アフリカ日本協議会会員)
特別報告/バーレーンでの民衆の闘いを取材して
  西谷文和さん(フリージャーナリスト)


 2月6日から11日まで、西アフリカのダカール(セネガルの首都)で世界社会フォーラム(WSF)2011が開催されました。
 今回のWSFダカールは、チュニジアの独裁政権を倒した民衆決起に始まる北アフリカ・中東一体での民衆の闘いの真只中で開かれました。会場では、連日、エジプト民衆との連帯マーチが行われ、チュニジアの参加者からのアピールは大きな歓呼の声で迎えられました。まさに、WSFが掲げる「もう一つの世界は可能だ!」を現実のものとする闘いです。
 また、アフリカで3回目のWSFとして、アフリカにおける新植民地主義の50年を振り返る企画も多く開かれました。

報告会では、「WSFとアフリカ」という問題提起に加えて、闘いのさなかにバーレーンを訪問した特別報告をしていただきます。ぜひご参加ください。


主 催:おおさか社会フォーラム実行委員会       
連絡先:WSFおおさか連絡会(06-6942-7860梅田)
 ATTAC関西グループ(06-6474-1167喜多幡)


PDF版チラシ

2010年10月17日日曜日

10.30 ネットでつなぐ パレスチナ~おおさか 世界教育フォーラム(WEF)in パレスチナ・世界同時開催



 10月28~31日、パレスチナで、世界教育フォーラム(WEF)が開催されます。
 WEF in パレスチナは、世界社会フォーラム2010(世界各地で分散開催)の一環として、ガザ、ヨルダン川西岸(主会場のエルサレム、ラマラのほか、30日にはナブルス、ジェニン、ヘブロン、ベツレヘム、トルカレム、ジェリコの各市)、ハイファ、およびレバノンで同時開催され、30~31日には、パレスチナと世界各地で開催されるフォーラムがインターネットでつながり、それぞれの地域で直面している問題と、イスラエルによる包囲下・隔離下のパレスチナの人々への想いを共有します。
 昨年1月のイスラエルによるガザ攻撃以降も、ガザ封鎖は続いており、今年5月には医薬品・ミルク・セメントなどの救援物資を乗せた非武装の船団をイスラエル軍が攻撃し、9人を殺害するという衝撃的な事件も起こりました。国際的非難の高まりにも関わらず、イスラエル政府は占領地における入植地拡大の政策を放棄せず、パレスチナ人の住居破壊や、入植者による暴力事件も相次いでいます。
 このようなパレスチナの現実を知り、イスラエルに対するBDS(ボイコット・投資引き上げ・制裁)運動をはじめとする非暴力の連帯運動を広げていくために、インターネットを通じた交流の可能性に挑戦します。

10月30日(土)午後6時(開場)
  [通信機器の準備等で開会は6時半ごろになります]

開会挨拶、ビデオ、パレスチナからの映像など
問題提起:清末愛砂さん(島根大学教員)
7時ごろからガザ・ラマラ・大阪を結ぶ 討論会

会場:エルおおさか709 参加カンパ500円

主催:おおさか社会フォーラム実行委員会

連絡先:WSFおおさか連絡会 06-6966-9003
アタック関西グループ 06-6474-1167(喜多幡)

PDF版チラシ

2010年6月3日木曜日

報告 「アジア・太平洋地域エネルギーシフト戦略会議」報告

1)ワークショップのタイトル
 「アジア・太平洋地域エネルギーシフト戦略会議」報告

2)主催および共催団体: みどり関西

3)部屋番号: 南734 (午前)


■ 「アジア・太平洋地域エネルギーシフト戦略会議」のねらい
 日本の民主党政権は歴史的ともいわれる政権交代を果たしたにもかかわらず、前自民党政権の行ってきた原発増設路線を踏襲している。そして、日本各地の反原発運動は30年40年といった長期にわたるものもあるが、残念ながら日本の原発推進政策を転換するには至っていない。そんななか、六ヶ所村核燃料再処理施設の反対運動から、「反原発・脱原発」といった否定的な呼称の運動を一新すべく「エネルギーシフト」と銘打って、原発に関心の低い人の意識も高めようという考え方も出てきている。

 ところで、今年2010年の4月30日〜5月2日、台湾にて「アジア太平洋みどりの台湾会議」が行われる。この会議は、アジア・太平洋地域から、環境・人権・平和・草の根民主主義を中心にした「みどりの政治」をめざす、みどりの政治グループ、及び緑の党が参加するもので、気候変動、原発、核兵器、生物多様性などの諸問題についての情報交換や行動計画について討議が行われる。私たち「みどり関西」からも数人がこの会議に参加し、原発についてのワークショップを呼びかけることから、このワークショップでの議論をアジア・太平洋地域からの参加者と共有し、具体的な行動に結び付けたいと考えている。

■ワークショップ報告
 約10名の参加者を得て、ワークショップを開催することができた。
 前半約1時間を情報共有と話題提供の時間として、アジア・太平洋地域における原発の状況、日本における原発施設の状況、都道府県別の再生可能エネルギー自給率、市民運動展開のアイデア提示などを行った。(パワーポイント資料参照)

 後半は、アジア太平洋地域におけるエネルギーシフトについて意見交換を行い、下記のような意見が出された。
● 「政府を変える(政策転換・例:再生可能エネルギー研究、開発に予算を増やす)」
 「自治体を変える(市の施設に太陽光発電・脱クルマ)」「自分のライフスタイルを変える」という3つの柱でそれぞれの活動を展開していくのがよいのではないか?
● 各地の反原発運動が政党(共産・社民)と結びついているために全国の原発運動が一つになりにくいのではないか?
● ピークオイルの影響で、電気自動車の普及が拡大し、原発推進派にとっては有利な状況になる可能性もある。
● 電気を大量に使う工場の電気料金体系を現行の「使えば使うほど割安になる」ものから一般家庭と同じ「使えば使うほど割高になる」料金体系にすべきとの意見もあるが、そうすると、各工場が石油や石炭による自家発電をして、CO2排出量が増えるという懸念もある。
● 岡山県恵庭市の木質バイオマス活用は成功しているので、このノウハウを全国に広めるべき。
● 小水力発電は農村地域では有効だが、都市部では供給量が少なすぎる。
● 原発推進派は「原発は電力使用量ピーク時(真夏の午後1時ごろ)への備え」と主張するのであれば、市民に全体のエネルギー使用量を伝えて見える化し、各自がピークであることを自覚して電気使用を控えるような仕組みにすればよいのではないか?
● 日本の国民が原発に対して消極的賛成をする理由は、電力会社(電力中央研究所)による「原発は火力やガス発電に比べてCO2を排出量が少ない」とするデータ(グラフ)なので、原発の建設時、発電時、ウラン採掘、運搬時、廃棄時、核廃棄物処理時に発生するCO2を全て足し合わせても本当にどれぐらいのCO2が発生するかを検証すべき。
● 原発廃止といっても様々なレベルがある。1、全原発を即時停止する。2、東海地震が予測される浜岡原発とプルサーマル転用している原発は即時停止する。3、原発の増設は行わず、老朽化した原発を廃炉にして段階的に原発を廃止する。

■さいごに
 「アジア太平洋エネルギーシフト戦略会議」という少々大それたワークショップ名ではありましたが、参加者から実に有意義な視点、情報、アイデアをいただくことができました。
 さらなる情報収集を進め、アジア太平洋みどりの台湾会議につなげていきたいと考えています。最後になりましたが、このワークショップの機会を与えてくださったおおさか社会フォーラム実行委員会のみなさんに心から感謝いたします。

===============
■追記
 おおさか社会フォーラム開催の後、4月30日〜5月2日に「アジア・太平洋みどりの台湾会議」が開催されました。http://apgn2010.org/home
みどり関西からは5名が「みどりの未来派遣団」として参加し、静岡からのメンバーらとともにAPGN(アジア太平洋グリーンズネットワーク)として「アジア太平洋地域における核エネルギーに関する決議」として、アジア太平洋地域から核施設に反対し、台湾の第四原発廃止を台湾政府に求める決議を提案し、可決させることができました。

 また、帰国後、台湾・フィリピン・韓国のメンバーとスカイプ会議を開催し、
 Green Energy No-Nukes Asia Pacific
 (GENNAP)を設立し、原発に関する情報共有を進めていくことになりました。http://nonukesasiapacific.blogspot.com/

 GENNAPは今後オーストラリア、インド、パキスタンからのグリーンズメンバーを募集し、既存の反原発運動やネットワークと連携しながら、活動を展開していきたいと考えています。
 原発のないアジア・太平洋地域を目指して、共にがんばりましょう!

 報告者:松本なみほ、(みどり関西)

※配布資料
 http://socialforum.jp/socialforum/PDF/chirashi/OsakaSF_Midori.pdf

2010年4月14日水曜日

【お知らせ】 おおさか社会フォーラム第7回実行委員会

日時:4月20日(火)18時30分より
場所:エルおおさか 2F 文化プラザ
 京阪/地下鉄谷町線・天満橋下車、徒歩5分
 http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
  ※分かり難い場所に部屋がありますのでご注意下さい。

プログラム:
18:30〜 おおさか社会フォーラム第7回実行委員会

 おおさか社会フォーラムの報告などを行うほか、今後の方針について話し合います。


おおさか社会フォーラム実行委員会
  http://osaka.socialforum.jp
 osaka@socialforum.jp

2010年4月6日火曜日

報告 北米自由貿易協定(NAFTA)とサパティスタ民族解放軍の蜂起

ワークショップ名-「北米自由貿易協定(NAFTA)とサパティスタ民族解放軍の蜂起」
主催-メキシコ先住民運動連帯関西グループ
会場-南館72号室、午後
参加者数-用意したレジメを48部配布、常時40人前後が参加

 最初に添付レジメにもとづき、蜂起に至る歴史的・社会的背景とその影響、また彼らのゲリラとしての特徴について報告がなされた。報告で強調されたのは、以下の4点である。

 「1982年の債務危機以降、IMFの主導で新自由主義経済政策が導入され、資本、貿易、農地売買等の自由化がなされた。そのことによってメキシコ、中米、カリブ諸国の農業は壊滅的打撃をうけ、特にチアパスでは、アリゾナ産の安いトウモロコシの流入と、コーヒーの国際価格の暴落によって、先住民小規模農家は土地を奪われていた。NAFTAはそれに拍車をかけることが確実だった」

 「彼らが目指しているのは武力解放闘争ではなく、国際社会、メキシコ社会全体を巻き込んだ下からの大衆運動と、先住民共同体における教育、医療、道路整備等の生活改善の活動や女性差別撤廃の運動を通じての先住民自治の獲得にある」

 「脆弱な武器しか持たない、しかも公然と活動しているサパティスタをメキシコ政府が掃討できないのは、メキシコ社会、国際社会の広範な支持があるからであり、特に、94年末の再占拠闘争はチアパス発の世界金融恐慌を引き起こし、その再燃を恐れるメキシコ政府に武力鎮圧路線を転換させることになった」

 「軍隊は最も官僚的な組織であり、軍隊が権力を握ることは官僚的で、強権的な支配体制を敷くことを意味する。従って彼らは権力を求めないし、権力には参加しないとする」

 20分間のコーヒータイムの後、DVDの上映。サパティスタに関する映像はメキシコ内外のNGOやボランティアによって、これまでも数多く国際社会に発信されてきた。しかし近年、サパティスタの間で、自らの手で映像を発信しようという機運が高まり、撮影チームが編成された。まず、それらの作品2本を上映。村での生活や貧困な医療事情下で懸命にその改善運動に取り組む村人を描いたドキュメント風劇映画が興味深かった。
 次に上映されたのは、関西グループのメンバーが、2002年、06年、08年の年末から09年の初頭にかけてサパティスタ支持基盤の村を訪問したさいに撮った作品。道路、学校、診療所、集会施設などいずれもささやかなものなのだが、それらの施設が時を経るごとに改善されていく様子が実感できるものであった。最後は、国際NGO作成の、恋と闘争の間で悩む、サパティスタ兵士と村の娘の恋愛映画。
 これらの映像を通じて、武装闘争一筋という従来のプロトタイプ化されたゲリラのイメージとは異なった、サパティスタの村人にとけこんだ姿、そして柔軟な闘争スタイルを参加者に十分アピールすることができたのではなかろうか。
 なお、サパティスタの村でとれたコーヒーを一杯100円で提供し2600円の売り上げ、ポスター、Tシャツなどのサパティスタグッツの売り上げは7800円あった。収益は次回サパティスタの村を訪問する会員に託して、彼らにカンパする予定である。

※資料
 http://socialforum.jp/socialforum/PDF/chirashi/zapatista.pdf

2010年4月2日金曜日

報告 紛争をトランセンドしようー平和創造の方法を共に考える

おおさか社会フォーラムに参加して

トランセンド研究会 藤田明史

 私は2004年1月にインドのムンバイで開かれたWSFに参加し、その熱気と自由で解放された雰囲気が忘れられないので、大阪でおおさか社会フォーラム(OSF)が企画されていることを知った時、ぜひ参加したいと思いました。そして、3月22日(月)の13:30から16:00まで、トランセンド・ワークショップ「紛争をトランセンドしよう――平和創造の方法を共に考える」を行いました。
 当日は複数のワークショップやオープンスペースが同時並行して行われたので、われわれのワークショップへの参加者はほとんどいないのではと心配しました。前日の全体会議では約500名が参加し、当日は何人の参加者があったのか判りませんが、私は10名でも来てくれたらなあと内心期待していました。結果は5名でした。トランセンド研究会のメンバーが5名参加したので、全部で10名のワークショップを行いました。もっと宣伝していたら、もう少し来てくれたかもしれません。この点、反省しています。けれども、参加した5名の方はそれぞれ個性があって、それぞれのやり方で敏感に反応してくださったので(沈黙も含めて)――少人数だからこそのメリット!――、私としては楽しくかつ充実した時間をもつことができたと思います。

 トランセンドのメンバーが各自の役割の分担をしたので、ワークショップはスムーズに進行しました。まずは各人の自己紹介。続いて、トランセンドがOSFに参加する意義の説明。どちらかといえば自己主張を押し通す運動が多い中だからこそ、対話を重視するトランセンドが参加する意義があるのでは、といったことを強調しました。

 第1のセッションは「真珠の首飾り」のエクササイズ。「祖母の形見として真珠の首飾りが残された。ある日、姉は友人の結婚式があり、妹は彼とのデートがあり、2人とも真珠の首飾りを着けていきたい。さて、どうしたらいいでしょうか?」様々な意見が出たあと、紛争転換のチャートに当てはめ、「トランセンド」とは何かの説明。続いて暴力・平和概念のミニ・レクチャー。トランセンド法という実践面のメソッドの元には、暴力・平和に関する基礎理論があることを説明しました。ここまでが前半。

 後半はまず自由にいろいろな意見を出し合ったあと、大阪が直面する紛争(コンフリクト)として、普天間の米軍基地を関空に誘致するという橋下知事の発言に表現された、首長と大阪府民との間の紛争を取り上げました。まず、諸アクターの選定から始まり、各アクターのゴール(目的)は何かを話し合い、諸目的間のどこにどのような矛盾があるかを考えていきました。そして、基本的な矛盾として、安全保障(security)と安全(safety)、「新自由主義の経済」(neo-liberalism)と「もうひとつの経済」(another economy)の対立が取り出され、その背景には日米安保、およびそれを支える構造的・文化的暴力があることが指摘されました。このような中から、紛争の平和的転換の方向は、「日米安保体制」からの「撤退」であることが見えてきました。議論の過程はいろいろな発見を含む、エキサイティングなものでした。

 2時間半があっという間に過ぎました。このような場を設定していただいたOSFの実行委員会の方々に敬意を表したいと思います。そして、参加してくださった5名の方に心より感謝いたします。
                              以上

報告 リングリングナイト4 辺野古☆上関

(1) リングリングナイト4 辺野古☆上関
(2) リングリングナイト☆プロジェクト
(3) 南72 (4)午前
(5)ワークショップの報告
スタッフ7名
参加者10名前後

 辺野古と上関。基地の移設候補地と原発建設予定地。別々の問題に見えるけど、その根底には共通の問題が浮かんでくる、、、、
 普段は別々に活動している私たち7名がこの共通の問題に対して関西に住んでいる人にも考えてほしいという願いでリングリングナイト4として分科会に参加しました。

まず、辺野古。
 今最もホットな話題で注目している人は多いはず。しかしやはり沖縄の問題であり、ニュースの中の出来事であり、関西に住む私たちには実感の湧かない問題。まさか米軍基地が関西にできるわけない。と思っている人が大半でしょう。
 それを去年末に大阪府橋下知事が「普天間基地の関空移設案」を提案しました。それについて参加者に発言していただきました。
 ・大阪の財界は賛成すると思う。
 ・橋下さんの発言は軽率すぎる。
 ・現実的でない。
 結局、問題の本質は基地をどこに移設するかではなく、基地は必要なものかどうかの問題に突き当たります。
 ・極東地域の安全のための基地。
 ・安全保障条約があるから。
 ・ 沖縄は地理的に極東に近いから。
 では極東地域って何だ?その安全って何だ?基地があれば、あるからこそ私たちの安全は守られているものなのか?
 ・ 武力ではなく、外交によって安全は守られるべき。
 ・何のための安全保障か?ここを見直さないとならない。

つづいて、上関。
 上関についてはあまりニュースにもなっていないので話し合うよりも伝えることが主になりました。
 山口県上関町に28年前に原子力発電所建設計画が出され、以来、反対し続けている地元・祝島の人々、国からの補助金を受け取って、漁業権を売ってしまった村にできた立派な小学校や施設の映像などを見てもらいました。これは山口県の問題であり、中国電力の問題でありますが、関西に住み、関西電力が建てた若狭湾の原発からの電気を使っている私たちに置き換えて考えてみると同じ関係があると思います。原発はなぜ若狭湾にあって大阪湾にはないのでしょう?それは危険だからです。危険なものを地方に押し付けて都市は生活しています。私たちは電気は必要ですが、原発でなければならないのでしょうか?
 二つの問題に共通するのは、基地は必要なのか?原発でなければならないのか?という問題提起がされないまま、基地はどこに移したらいいか?原発は石油や石炭に代わるエネルギーとして必要なものとして結局は都市が地方を犠牲にしてしまっているということです。今回、地方で起きている問題を身近な問題として提起したことによって自分のこととして考える機会になったと思います。ただ現状を伝えるだけではなく、自分の生活の中で考えてもらい、解決の糸口を共に見つけていきたいと思います。
 最後、リングリングナイトの締めくくり、両手の人差し指と親指でそれぞれ輪を作り、二つの輪を絡ませて「リングリング」と合唱して終わりました。